余命1ヶ月の花嫁。

ぷれぜんと。ありがとう。



TVでやってたときは見逃してしまったんですが
プレゼントで頂いたので
届いたその日のうちに全部読んでしまいました。


余命1ヶ月の花嫁



泣くと分かっていながら
性懲りもなく電車の中で読み始めて
案の定目に涙が。。。。(*/□\*)




乳がん
他のがんもそうですが
若いうちはあまり関係ないと思いがちですけど
自分にもありうることだと
ちゃんと考えて
やっぱり定期的に
検診を受けることが
いろんなことを失わないために
大切なことだと思いました。



自分の命があと数ヶ月、数週間だとしたら
自分はどう感じてなにを残そうとするのか
ぜんぜん思いつかないけど
きっと絶望してしまうんじゃないかと思います。
夢の実現も、恋人ができて結婚することも
子供を生むことも
親孝行することも
これから未来にあるはずだった
なにもかもを失うことになるのだから。



亡くなってしまった千恵さんは
すごく前向きで頑張って生きた方だと思います。
きっと想像もつかない位の辛いことや
苦しいことと戦って『死』というものと
向き合っていたんだと思います。
う〜ん。。。
違う。。。
『生きる』為に戦ってたんですね。
きっと。
わたしは無理かもしれないって思ってしまう。
なんで自分がって。
そう思って悲観的になって。
『生きる』為に自分から戦おうとしないかもしれない。
絶対生きていたいはずなのに。



千恵さんを支え続けたご家族と
友人の方と恋人の存在もすごく大きなものだと思いました。
もしも家族が、友達が、恋人が
病気になって
余命を告げられてしまったときに
自分は何ができるんだろう。
何がしてあげられるんだろう。
どんな想いで向き合うんだろう。
全然想像がつかないけれど
ずっと傍にいてあげたい。
苦しい姿も笑っている姿もなんでも
分けてもらうことはできないかもしれないけど
そこにいて、
あなたがいることを感じて
わたしがいることも感じて
生きるということを感じて
一緒に戦ってあげられたらと思います。




この間久しぶりに
透明人間レディで共演した高島さんと
お会いしてお茶してたんだけど
その時に、家族の話になって

縁起でもない話しだけど
もしも自分の親や祖父母が
今突然亡くなっても
心構えも、お葬式の手配の仕方も
なんにもわからない。
自分がその時に仕事をしていたら
そのお葬式にも間に合わないかもしれない。
どうしたらいいんだろう。
それを考えると、すごく恐いんです。


って話したら

『考えることは悪いことじゃない。
順番でいったら自分より先に逝くのが当たり前だし
そのときの心構えじゃないけど、
なんにも考えてないより考えておくほうが
全然いいはずだよ。』


って言ってくれたことがあって。
そうだなぁ。と思ったんです。
私も家族も、友達も皆いつかは死が訪れる。
それをどう受け止められるのか
どう受け止めるのか
自分なりに少しでも考えていたほうが
いいのかもしれない。
どれも失いたくはないのだけれど。



そして、
自分が気をつけることで少しでも
自分や、周りの命が長くなるのなら
それを面倒くさがらずにやる事が大切だなって感じました。



だから
皆さんも自分を大事にしてください。
家族を大事にしてください。
友達を、恋人を、
自分の周りの大切な人を大事にしてあげてくださいね。




今日の一言☆
 皆さんが健康で日々幸せに過ごせますように。